金融危機のときのデカップリング論

 

デカップリング論であるが、その当時は各国の成長は独立しているものであるといった成長論のようであった。どこかに成長エンジンがあって、それが牽引をしているものではないといった論調であったと私は感じていた。だんだんと、成長のデカップリング論が、金融危機のデカップリング論に変化してきているのかなあ。今回の場合には、ユーロ通貨圏という実例がある。